金先物相場の今後

今後は、オバマ米国新政権の元による期待感から金先物相場はマイナスのドル買いに走るかもしれません。
それは、4大金市場のどこかの市場は必ず開いていることから、金先物相場は常時変動していると言えます。
金の価格は、世界金融、ニューヨーク金価格、現物金価格、金先物相場価格、金塊価格という風に分けられます。
2008年に金先物相場は市場最高値をつけました。
ここ数年の金先物相場を見る限りでは、株価下落がそのまま金価格下落につながっています。
しかしながら2008年には、先物資金の流出と逆に金先物相場での金需要は高まる傾向を見せています。
しかしながら、半年後には下落してしまい、大きく落ち込む推移を見せました。
今後は金先物相場の動向からも、世界的金融危機が世界恐慌へと連鎖するのではないかという不安の声もあがっています。
ロンドン市場での金先物相場は、今年中に1000ドルに行くと予想する人たちもいます。
また金先物相場は、南アフリカ鉱山会社のストライキやロシアの売却情報などにも大きく影響されやすいので、とても注意が必要です